思い込みによるミスが多すぎ!その度に自分を責めてきた私の末路

私は、自分の強い思い込みによって、今まで様々な失敗を経験してきた。

ミスを繰り返すたびに沸き上がる後悔と自責の念。

今度こそは、同じミスをしないぞ!と心に誓うものの、その決意はいつも無駄になった。

どうして、いつも私はこうなんだろう・・・。

思い込みによるミスが減ったのは、自分が発達障害を抱えていると気づいたころからだ。

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思い込みによるとんでも事例

私の最大の思い込み事件。

それは、目的地とは逆方向の新幹線に乗ったことだ。

20代前半の頃、私は、島根の実家に里帰りをしていた。

休みを終えると、いつもは東京へまっすぐに戻っていた私だったが、

ある時、友達の誘いで兵庫に立ち寄ってから東京に戻ることになった。

島根には新幹線が通っていないので、島根からバスで広島に行き、そこから新幹線に乗る。

友達と神戸で落ち合う約束をした日、私は早朝に実家を出て広島へと向かった。

時間に余裕をもって広島駅に着いた私は、駅の構内で時間をつぶし、新幹線の時間がくるのを待った。

そして、無事に新幹線に乗り、あとは神戸につくまでゆっくり旅を楽しもうと考えていた。

切符に書いてある座席まで行ってみると、なぜか私の席にすでに乗客が座っているではないか。

この人、座席を間違えてるのかな?

と思い、私は、「すみません、席あってますか?」とその乗客の男性に尋ねた。

すると、「あってますよ。」と答える男性。

私は、自分が間違ってるんだと思い、一旦その場を離れた。そして、再び自分の切符を確認。

やっぱり、男性が座ってる席は私の席だ・・・。

私は、再度引き返して、もう一度同じ男性に同じことを尋ねた。

すると男性は、わざわざ自分の切符を私に見せてくれた。

男性の切符に記載されていた席は、紛れもなく私と同じ席番号だった。

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自分の思い込みによって台無しになった私の旅

私は、男性の切符を見せてもらいながら、重大な過ちに気づいた。

男性の切符には、博多行きと書かれていたのだ。

乗る方向を間違えた!!!

私は、恥ずかしいやら情けないやらで、男性にお礼を言ってその場を後にし、次の駅に着くまでコンコースに立ち尽くしていた。

その時に乗った新幹線が、広島駅の後に停車するのは新山口駅。時間にすると30分ほどかかった。

私は、友達を待たせてしまうこと、その日の予定がくるってしまうこと、新幹線に追加料金がかかってしまうかもしれないことなどを頭の中でグルグルと考え、

こんな自分を責めて責めて責めまくった。

結局、神戸についたのはお昼過ぎ。

友達は、こんな私を忍耐強く待ってくれたが、

私は友達に出会った後も、自分の思い込みによるミスを引きずり、楽しい思い出になるはずの旅を台無しにしてしまったと、

友達との旅を最後まで楽しむことはできなかった。

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思い込みが激しい性格と自覚することで人生が変わった

私の思い込みは、自分だけでなく、沢山の人に迷惑をかけたり、傷つけたりしてきた。

それは、自分に、思い込みの激しい人間だという自覚が足りなかったからだと思う。

私は発達障害者だったから、

普通の人よりも思い込みが激しかったんだ、

自分の思い込みを1ミリたりとも疑わず100%信じ込みやすい性格だったんだ、

と自覚してからは、思い込みによるミスをする自分への劣等感を感じるのはやめた。

自分の考えを100%信頼して突き進んではダメ。

一旦深呼吸をして冷静になったり、他人に助言を求めたりしてから物事を進めること。

思い込みによるミスが再発しても凹む必要はないこと。

最近は、そんな自分流のルールを意識しながら日々過ごしている。

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