ワタシは、自分がアダルトチルドレンと認識したあの日から、アダルトチルドレンの特徴と、自分の物事の考え方や感じ方の特徴について比較をするようになった。
ワタシは、アダルトチルドレンだからこんな風に考えたり感じたりするのかな・・・。
アダルトチルドレンに関する本を読みながら、来る日も来る日も自分と向き合いながら、その答えを探し続けた。
しかし、アダルトチルドレンについていくら調べても、どうしてもしっくりこない部分があった。
ワタシの生きづらさの原因が、自分がアダルトチルドレンだと認識しただけではどうしても解消されない部分があったからだ。
パーソナリティ障害との出会い
生きづらさの原因を追究したくて悶々とする日々を送っていたワタシは、ある日、パーソナリティー障害というタイトルの本を見つけた。
アダルトチルドレン関連の本を頻繁に検索していたワタシに、アマゾンがおすすめしてくれた本だった。
パーソナリティー障害って何だろう?アダルトチルドレンと関連があるのかな?
ワタシは、すぐにその本を購入して読んだ。気軽に購入した本だったが、中身はかなり重い内容だった。
パーソナリティー障害の種類とワタシの絶望
その本で紹介されていたパーソナリティー障害は、
- 境界性パーソナリティー障害
- 自己愛性パーソナリティー障害
- 演技性パーソナリティー障害
- 反社会性パーソナリティー障害
- 妄想性パーソナリティー障害
- 失調型パーソナリティー障害
- シゾイドパーソナリティー障害
- 回避性パーソナリティー障害
- 依存性パーソナリティー障害
- 強迫性パーソナリティー障害
の10種類。
初めてその本を読んだ時、ワタシは、このパーソナリティー障害が全て自分に当てはまるのではないかと感じた。
ああ、やっぱりワタシは問題児なのかな・・・。
自分がアダルトチルドレンだと認識した時と同じく、ワタシは絶望の淵に立たされ、またまた涙したのだった。
パーソナリティー障害だと自覚した時のワタシと今のワタシ
自分が、アダルトチルドレンだけでなくパーソナリティー障害を抱えているかもしれないと知って絶望を感じたワタシ。
でも、ワタシは絶対に自分をあきらめなかった。
ワタシには、ずっと抱えてきた生きづらさを克服して、心から幸福を感じられる人生を送りたいという目標があったから。
アダルトチルドレン、パーソナリティー障害・・・。他にも何かあるかもしれない。
自分がパーソナリティー障害を抱えていると認識してから今までの6年間、
ワタシは、自分の思考パターンや行動パターンと冷静に向き合い、その度に本やネットなどで情報を集めて、自分と情報を比較し続けた。
結果、ワタシには他にも沢山の障害があることがわかってきた(それについては、今後記事にアップしていく予定)が、
自分の現状を把握し、それを克服する努力を繰り返すうちに、6年前よりは確実に生きづらさを感じにくくなってきた。
これからも、色んな情報を集めてもっと自分を知りたい。生きづらさを感じる自分と早くおさらばしたい。
ワタシの自分を知る旅は、まだまだ続く。